クラウドファンディングに挑む茨城および近郊の方々のプロジェクトが大集合のピッチ&交流イベント!

 

 

『クラファンナイト』は、起業支援サービス事業を展開する株式会社ツクリエさんが運営するインキュベーション施設「StartupSide(スタートアップサイド)」が主催し、CAMPFIRE公式パートナーの株式会社クラウドファンディングデザインが監修を務める、「起業×クラウドファンディング」をテーマにしたイベントです。

 

 

 

昨年11月には、茨城県・守谷にあるStartupSide Moriyaにて、第二回のクラファンナイトを開催いたしました。「Series Pitch」と題し、茨城県内でプロジェクトを立ち上げる方々にお集まりいただき、CAMPFIREでクラウドファンディングに挑戦中、または挑戦を控える方々にピッチいただきました。

 

そして第三回となる今回も、茨城県・守谷にあるStartupSide Moriyaにて「Series Pitch」を開催。業界も年代も様々な、茨城県内や近郊の地域で活動されている8名の方が、熱いピッチを繰り広げました。

 

【タイムテーブル】
19:00 オープニング(概要説明・主催者紹介)
19:05 プロジェクトピッチ
20:25 クロージング(告知・締めのご挨拶)
20:30    ピッチイベント終了
20:30 交流会・個別相談(現地会場のみ)
21:30     終了

 

【ピッチ登壇者】
1. eロボティクス 須長 功一さん
2. ぬいぐるみ専門旅行社おもちトラベル 片山 きりんさん
3. かすみがうら市役所 産業経済部 高井 淳さん
4. 龍ケ崎市役所 商工観光課 小室 敦さん
5. 福よせ雛プロジェクト (代理) 河崎 美里さん
6. 大衆酒場 もっさん (代理) 河崎 美里さん
7. XR大忠システム 土井 敬司さん
8. 株式会社Kooga/吉田茶園 中島 拡さん

 

 

▼オープニング

18:50の会場開始時刻から、参加者の皆さんが集まってきます。
開始までは周りの方とのお話したり、資料に目を通したり、皆さん思い思いに過ごしていらっしゃいます。

 

司会進行を務めるStartupSideコミュニティマネージャーの森さんによる、イベントの概要説明や主催者紹介から、イベントはスタートします。

 

 

ピッチは準備と質疑応答込みで1人あたり6分の持ち時間。会場には県内だけでなく県外からもご参加いただき、企業や団体、自治体の職員から学生まで、様々な方々が来場しました。

会場にお越しになれない方でも視聴できるように、同時にオンラインでの配信も実施しました。

 

 

▼プロジェクトピッチ

 

ここからは登壇者の皆さんによる熱いピッチが始まります。順番にご紹介をさせていただきます。

 

1. eロボティクス 須長 功一さん


▼プロジェクトタイトル
「大規模災害時など不測の事態に応急手当が可能なBCP対策製品『レスキューパック』」


AI・ロボティクス技術により陸/海/空における社会課題を解決するeロボティクスが、東日本大震災や今年元日に発生した能登半島地震などの教訓を生かし、BCP対策製品を開発する専門チームを結成。いざという時の応急手当を、一般の人でも簡単にできるように開発した、応急手当用簡易型シーネ「レスキューパック」を多くの方に届けるため、クラウドファンディングを立ち上げました。


2. ぬいぐるみ専門旅行社おもちトラベル 片山 きりんさん


▼プロジェクトタイトル

「日本発の新しいエンタメ『ぬいぐるみ専門旅行社』でジャパンEXPOに出展したい!


お出かけ先にぬいぐるみを連れていき、風景などとぬいぐるみを一緒に撮る「ぬい撮り」をさらに楽しむサービス「ぬいぐるみ専門旅行社おもちトラベル」を運営する片山さん。まだ多くの人に知られていないこのサービスを、もっと世界に広めたい!という想いから、ドバイで初開催されるジャパンEXPOに出展すべく、クラウドファンディングを立ち上げました。

 


3. かすみがうら市役所 産業経済部 高井 淳さん

 

▼プロジェクトタイトル
「【かすみがうら市共同企画】帆引き船のすべてが学べる『デジタル博物館プロジェクト』


かすみがうら市×茨城ビデオパックの共同企画。霞ヶ浦帆引き船保存会の全面協力のもと、25年間の帆引き船研究の実績を基に、霞ヶ浦の象徴である帆引き船の魅力とその神髄を発信をしていくために、「帆引き船デジタル博物館」の開設を決めました。霞ヶ浦の漁業の衰退が帆引き船の存続の危機に繋がるとのことで、「帆引き船デジタル博物館」を通して興味を持っていただくきたくて、プロジェクトを立ち上げました。

 

4. 龍ケ崎市役所 商工観光課 小室 敦さん

 

▼プロジェクトタイトル
「龍ケ崎を盛り上げるイベントを開催したい
※プロジェクト公開前(2月22日時点)

 

龍ケ崎市役所にお勤めの小室さんは、龍ケ崎市の街を盛り上げる一般社団法人を立ち上げました。2021年に竜ケ崎駅で謎解きイベントを実施したものの、コロナの影響もあり不完全燃焼だったことから、今回自ら立ち上げた一般社団法人で、謎解きイベントを実施すべく、資金を集めるためのクラウドファンディングを準備中です。

 

5. 福よせ雛プロジェクト (代理) 河崎 美里さん

 

▼プロジェクトタイトル
「お雛様たちを元気に再生『福よせ雛プロジェクト』の存続に皆様の力を貸してください」

 

事情があってご自宅に置くことが出来なくなったお雛様たちに新しい生活の場を与え、地域の活性化と共に資源の再生化を進めるためにお雛様を再生する「福よせ雛プロジェクト」。現在、存続の危機にあるこのプロジェクトですが、これからも多くのお雛様に第二の人生を与えたいとの思いから、資金集めにご協力いただきたく、プロジェクトを立ち上げました。

 

6. 大衆酒場 もっさん (代理) 河崎 美里さん


▼プロジェクトタイトル

「水戸をみんなで元気にすっぺ!『大衆酒場もっさん』店舗リニューアルへの挑戦!
※プロジェクト公開前(2月22日時点)


茨城県水戸市で、もつ焼き・煮込みの「大衆酒場 もっさん」を運営している井川さん。サラリーマンのオアシスとして愛されてきたお店ですが、建物の老朽化が進んでしまい、より快適なお店にするべくこの度リニューアルを決意しました。皆様の力をお貸しいただき、「もっさん」を、そして水戸の街を盛り上げるために、クラウドファンディングを準備中です。

 

7. XR大忠システム 土井 敬司さん


▼プロジェクトタイトル
「自分の分身、コピー人間を作って、代わりに働いてもらいませんか?」
※プロジェクト公開前(2月22日時点)

 

普段はメタバースのソフトウェアを開発されている土井さんが、「自分がいなくても、代わりに働いてくれるコピー人間をつくる」べく、自分の携帯でQRコードを読み取ることで、リアルな空間に3Dアバターを出現させるという技術を開発さしました。このサービスや活動を広めるためのクラウドファンディングを準備中です。

 

8. 株式会社Kooga/吉田茶園 中島 拡さん


▼プロジェクトタイトル

「【日本初】180年以上続く老舗茶農園に、五感で楽しめるお茶サウナを作りたい!


茨城県古河市で映像やWeb制作を手掛けられている中島さんは、現在、プロモーションなど展開している吉田茶園さんでの、五感で楽しめるお茶サウナの立ち上げに向けて動いています。お茶業界は年々生産量が減っていて、人々のお茶離れも深刻な問題になっているとのこと。若者にも、お茶の魅力を知って欲しいということで、クラウドファンディングを準備中です。

 

ピッチいただいたのは以上の皆さまです。

 

ピッチ終了後には登壇者の方々に会場からご質問をいただきました。
中島さんが「お茶」についてあらためて熱く解説してくださる場面も。

 

ピッチの間は、皆さん真剣に聞いてくださり、

 

お配りした付箋に感想や応援メッセージを書き込んでくださいました。

 

 

 

集まった付箋は会場の壁面に。

 

付箋には、こんなリターンがあったら面白いのでは?、こんなことをすると認知に繋がっていくのでは?、などの改善のご提案やご意見とともに、応援していますという共感の声もたくさん届きました。

 

それぞれのプロジェクトに集まったたくさんの付箋を見て、登壇者の方々からは、応援の声をいただけてより頑張ろうという気持ちになった、今後の活動に対するアイディアをいただけて視野が広がった、活動に賛同して参画してくださる方が見つかった、など、様々な嬉しいお言葉をいただきました。

 

▼クロージング~交流会・個別相談会

プロジェクトピッチの終了をもってオンラインでの配信は終了です。ここからは来場いただいた皆さんでの交流会が始まります。

今回は、より交流を深めていただくために冒頭で、来場者の皆さんに一人ずつ、自己紹介と、クラウドファンディングのイベントらしく、これから挑戦したいことをお話しいただきました。皆さんの熱い想いやエネルギーを共有し合えた時間になりました。

※写真は一部の方々です。

 


その後は、各自自由に歓談いただくお時間としました。興味のあるプロジェクトを立ち上げる登壇者の方々に、より深いお話を聞きにいく方、冒頭の自己紹介の中で共通点を見つけた方と盛り上がっている方など様々な光景が見られました。


土井さんが持ってきてくださったARの機器を付けて、目の前に出現する何かに手を伸ばしているのは筑波大生。面白い体験をさせていただきました。


夢に向かって挑戦中の方々が、それぞれの活動を共有しあい盛り上がっている姿が各所で見受けられました。


会場で仲良くなった方々同士、楽しく交流している姿も。

 

 

短時間のイベントでしたが、参加者の皆さんそれぞれが新しい気づきやつながりを持ち帰っていただくことができたと思います。

 

21:00の終了を予定していた交流会でしたが、あっという間に22:00に。ここでお開きとなり、第三回のクラファンナイト(Series Pitch)は終了しました。

 

当日会場で登壇してくださった皆さん、応援にお越しくださった皆さん、ライブ配信を視聴してくださった皆さん、一緒にイベントを盛り上げていただいてありがとうございました。
また皆さんとお会いできる時を楽しみにしています。

 

▼クラファンナイトとは

StartupSideさんとクラウドファンディングデザインは、セミナー、相談会、ピッチイベント、ブラッシュアップイベント、クロストークなど、様々な角度からクラウドファンディングに光を当てたイベントを開催しながら、皆さんにクラウドファンディングの魅力を伝えつつ、クラウドファンディングを通して、新しい一歩を踏み出す方々の後押しをしていきます。

まずはイベントを東京と茨城で定期的に開催していくことを目指していますので、逐次チェックいただき、気になるイベントに是非ご参加ください。

クラウドファンディングに挑戦するアクティブな方々と出会える交流会も毎回大人気です。

 

▽次回のクラファンナイト

次回のクラファンナイトは5月29日(水) 19:00〜21:00に、会場を変えましてつくばのco-enで開催します。こちらのイベントレポートの回同様のピッチイベントになります。

ご自身のプロジェクトを皆さんの前でピッチしたい方、そうした皆さんのピッチを生で聞いて応援したい参加者の方、共に募集いたします。

詳細はこちらのページご確認ください。

 

▼クラウドファンディングに挑戦したい方へ

株式会社クラウドファンディングデザインは、CAMPFIRE公式パートナーなので、皆さんから費用は一切いただかずに、起案する方々のサポートを、流通金額8億円を超える経験に基づく高いクオリティで行っています。

サポートをさせていただいた方には、クラファンナイトに登壇・参加する機会も差し上げていますので、まずはこちらのコーポレートサイトをご確認の上、気軽にご相談ください。

 

※本イベントレポートの写真は、昨年のイベントで「チャリメロ」のプロジェクトを紹介してくださった、筑波大学大学院生の島村さんにご提供いただきました。(一部クラウドファンディングデザイン提供)